ホピ山はいつも笑ってる

ゆとり世代の社会人(男)が、ギリギリのところで社会にしがみつき、毎日を面白おかしく生きていくブログです

僕と秋風と小説と。

小説が好きだ

 

青春系の小説が好き。

青春と言っても、恋愛系じゃない

 

もちろん嫌いではないけど、一番好きなのは

「夏の終わりの夜道、一人で歩いているとふと季節の終わりを感じさせる肌寒い風が頬を撫でる時」

 

 

つまり、切ないやつが好きってことだ。

カッコつけたけどカッコつかないなぁ、、、

 

 

 

今日、打ち合わせ中にふと、「小説書いてみたい」と思った

 

人生に迷いながらも、あてもなくとにかく走り続ける

胸がキュッと締まるような切ない青春小説

そんなのを書こうと思ったんだ

 

 

 

まず、登場人物はだれにしよう?

 

おれ?

それとも仲のいい友達??

やっぱり空想上のちょっと世界を斜め上から見てるアイツ???

 

そんなこと考えてるだけでワクワクする

 

多分空想上のアイツは人と喋るのが得意ではないんだろう。

なぜだかわからないけど、学校の席は常に窓際だし、休み時間はいつも頬杖ついて外を眺めている。

 

ため息をつきながら

「はぁ…おれもあんくらい空飛べたらな…」

って窓ガラスの向こうの鳥を見て呟く。

クラスの周りの奴らがはしゃいでても参加することなく側からボーッと眺めるだけ

 

けどいつも一緒にいる友達はいる

 

その友達は天真爛漫でだれとでも友達になれるコミュ力オバケ

 

そんな友達たくさんいるやつがなんでおれなんかとつるんでんだ?

と思いつつ、そいつとの時間は楽しい

 

そんなアイツがある日、いつものように外を眺めているとグランドに何かが落ちるのを目撃する

 

急に現れて、ドサっとなにかが地面に落ちた

 

休み時間になって急いでグラウンドに確かめに行くとそこには本が。

 

その本に書いてある文字を読むと、、、

 

 

DEATH NOTE」…

 

 

 

 

しまった、、

 

 

デスノートになってもうた

夜神月かっこよすぎ

 

 

今日の打ち合わせの議事録は、季節の終わりを感じさせる風が頬を撫でることなく終わった。