第1回!ヒューマンドラマ感想文【フィッシュストーリー】
第1回!!!
ヒューマンドラマ感想文!!!!
この記事は私が休日の夜、センチメンタルなテンションで見た
ヒューマンドラマ系の映画の感想を書く記事です
感想文なだけで、
決して評論をするつもりはありません!
悪しからず。
今回ぼくが見たのは
「フィッシュストーリー」
原作は伊坂幸太郎
監督は中村義洋
「アヒルと鴨のコインロッカー」の監督さんです
映画スタッフもアヒルと鴨のコインロッカーが携わっています
ちなみにこの作品の原作を読んだことがなく、また、伊坂幸太郎の作品についても全く詳しくありません!
ネタばれに繋がる部分は事前報告するのでお気をつけて!
あらすじ
伝説のバンド「セックスピストルズ」
皆さん知ってますか??
70年代後半に出てきたイングランド出身の伝説的パンクバンド
これですこれ!!!!
といいたいんですけど、全然知らないです!!
名前しか知りません
舞台は隕石が墜落して世界が終わる数時間前…
その話とピストルズがどう関係するのかというと
このピストズがデビューする1年前。
世間にパンクがまだ浸透していないころ、
マイウェイなパンク道を歩んでいた「逆鱗」というバンドがいたんです
その逆鱗の最後にレコーディングしたのが
「フィッシュストーリー」
この曲が奇跡を起こすって言う話
そう、この映画のタイトルは曲名なんですね
なんの事前情報もなく見てて、イカつ目のバンドメンバー出て来た時普通にビビりましたもん
魚は?
フィッシュでしょ?
魚の話は?って
作品の見どころ
伊坂幸太郎の作品でよく言われる
ばらばらの物語だと思っていたものが、最後の最後に1つに繋がる
という内容です
短編小説のような全く違う視点で切り取られた物語。
その話だけ見ていたら「逆鱗」や「フィッシュストーリー」と
全く関係ないのではないか!?
という感じなのですが、最終的にフィッシュストーリーという曲によって1つに繋がっていく
ばらばらになって、まとまりそうにないだろ!!!ってパズルが
一瞬で完成するような爽快感が!!
3つほどエピソードがあるんですけど
それぞれテイスト全く違うんです
夕飯でパスタとハンバーグとトムヤムクン出されるくらい違う
でも胃の中に入ったら
「あぁ、うまかったー」
みたいな
もうちょい深いあらすじ【若干のネタバレ有】
3つのエピソードっていうのが
・1980年代 Tシャツをジーンズにinしてる時代の、まさにその格好の大学生がパシられてる話
・船での修学旅行で、新興宗教的なのやつらに乗っ取られる話
↑悲しくて泣く多部ちゃん
・鳴かず飛ばずのパンクバンド逆鱗が
鳴かず飛ばずのまま終わる話
そして最後に全てがまとめ上がる世界滅亡する話
の4つ
エピソード4つだった…
さっきの夕食に焼き魚追加しといてください
でも、それぞれのエピソードが普通に面白いんですよ
特に好きなのが、濱田岳演じるパシられ学生の話
奥手で自分の意見を全く言えない、行動に起こせないパシられ学生が
合コンで出会った人に
「今日あなたは運命の人に出会う」
と宣言される
その子がまた美人で
「こんな子が運命の人ってええなぁ~、ついに童貞卒業か~」
ってぼくが勝手に思ってたら、
濱田岳をパシってたやつがその子を連れてホテル行っちゃうんですよね
「いや、やんのお前かい!!!!!
運命の人ちがうやねえか!!」
って一人でめちゃくちゃ突っ込んじゃってると
その合コン帰りに強姦現場を目撃してしまう
いつも通り逃げて見て見ぬふりしようとするけども
勇気を振り絞って立ち向かうことに
これの行動が転機になっちゃう~みたいな感じです
4エピソードそれぞれの時代背景があるんですけども
このエピソードが一番香ばしい時代感を醸し出してる
乗っている車も着ている服も、
そしてあからさまなカースト感も
どれをとってもノスタルジックな雰囲気が出てて
グッときます
内容以外の見どころ
めちゃくちゃ内容と関係ないんですけど
逆鱗のボーカルが高良健吾なんです
これがまたくそほどかっこいい
パンクが似合いすぎる
かっこいい...
あぁ、笑ってる!
かわいい
みて!
みて!
全然映画と関係ないけど見て!
カッコよすぎるでしょ!!!!!!!!
高良健吾がほんと格好良すぎるから、映画の内容より見てほしい
まとめ
途中から内容より高良健吾の方に寄ってしまった...
面白そうと思った人は調べてみてください
もっとちゃんと書いてるいろんな記事あります笑
でも高良健吾くそイケメンなので
彼の有志を見るていただきたいです!