ホピ山はいつも笑ってる

ゆとり世代の社会人(男)が、ギリギリのところで社会にしがみつき、毎日を面白おかしく生きていくブログです

GLIM SPANKY 武道館ライブが最高だった

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GLIM SPANKY

 

 

知っていますか??

60年70年代風の古き良き音楽を、現代のサウンドで奏でている

今めっちゃキテいるバンド

 

今風の邦ロックのロキノン系のバンド

 

中性的なハイトーンボイスのギターボーカル

カッティングが冴えまくるギター

手数の多いドラムがバック

 

かっこいいいですよねぇ(ベースについては特にわからない)

演奏もうまいし、なんかオサレ

 

 

ただGLIM SPANKYはそのロキノン系バンドとは一線を画している

どこは懐かしさ漂うバンドなんです

 

そんなGLIM SPANKYが初めて武道館でライブ

したので、行ってまいしました

 

 

GLIM SPANKYãæ®å½±ï¼HAJIME KAMIIISAKA

 

当日のセットリストはこちら

1. アイスタンドアローン
2. 焦燥
3. 褒めろよ
4. MIDNIGHT CIRCUS
5. 闇に目を凝らせば
6. BIZARRE CARNIVAL
7. The Trip
8. お月様の歌
9. ダミーロックとブルース
10. ミュージック・フリーク
11. いざメキシコへ
12. 怒りをくれよ
13. 吹き抜く風のように
14. 美しい棘
15. The Flowers
16. All Of Us
17. 愚か者たち
18. NEXT ONE
19. END ROLL
20. In the air
21. サンライズジャーニー
22. 大人になったら
[ENCORE]
23. さよなら僕の町
24. リアル鬼ごっこ
25. Gypsy 

 

もちろん自分で覚えられるわけもありません

ライブレポートからパクってきました

 

 

ぶっちゃけいうと、全曲知らないんですよ

めっちゃ好きやけど、ファン歴もめっちゃ浅いので!!!

 

 

MCでめっちゃ印象に残ったのが

「僕たちは煽ることも手拍子を頂戴することもありません

聞いてる人びとが各々自由に楽しんでもらいたいのです」

 

といった内容

 

もちろん一言一句違います

ただこんなニュアンスのことを言ってました笑

 

ロックといえば熱い、反骨心の象徴といった印象も多いと思うのですが

このバンドのロックはそれだけじゃない

 

「サイケデリックな変わったものもロックですし、優しいもの、静かなもの、へんてこなものもロックだから、私たちはそのロックの引き出しを広げたい」

ボーカルの松尾レミがMCで言っていた、ロックの可能性というものがライブにもあふれていました

 

もちろんこのMCも一言一句違います

 

 

熱い熱いライブと思っていたのですが、いい意味で裏切られた

座ってゆっくり聞く人もいたし(2Fだったってのもあると思いますが)

来ている客層も、高校生や大学生くらいの年齢の若い人ももちろんいれば

夫婦で来ている人たちもいた

外国人の人もいたし、初老くらいのおっさんもいた

 

そして、その人たちが皆、好きな楽しみ方をしていたんですよ

 

いやぁ、音楽っていいなぁ

人それぞれの楽しみ方を尊重するって考えもいい

 

あぁGLIM SPANKYかっけえ

 

 

さて、LIVEといえばもちろん生演奏!!!

 

めちゃくちゃよかった!

ほんとよかった!!!

 

何曲か紹介しようと思ったんですけど

めちゃくちゃ文字数多くなってしまったので

厳選した二曲にします!!!

 

たった二曲!!!

10分足らず!

 

聞いてね!!!

 

 

・美しい棘

 

www.youtube.com

この曲はGLIM SPANKYの中で一番好きな曲なんです

なんなら今まで聞いたことのある曲の中で5本指に入るくらい好きな曲

 

心をグッとつかまれるような、どこか懐かしいイントロ

曲展開もメロディアスなAメロ

リズムがちょっと変わるBメロ

サビで感情を重ねたようなメロディの起伏

 

と、決して物珍しいのがあるわけでもないのに、

胸が締め付けられるかのような切なさが溢れる曲

 

逆にオーソドックスな展開かだらこそ、純粋にこのメロディの美しさが光るんです

 

 

一番好きなのは大サビの最後の歌詞

 

「手を離せば最後 

そう魔法のようで 

ふと気づけば最後 もう知らぬ人」

 

 

同じメロディを重ねて歌って終わるのですが

心にぽっかり穴が開いたような、でもどこに暖かさが。。。

 

そしてすぐアウトロが流れてきて曲を締めくくる。。。

メロディ的にはイントロと一緒なんですよ

そのアウトロが曲のすべてを包み込むかのように優しく終わる

 

歌詞的には、失敗を重ねて、その度に傷を増やしながら生きていく少女の物語

決して傷だらけで終わらない、少女の健気さや未来への希望が感じられる優しい曲です

 

 

あぁ。。。

おれの語彙力じゃ伝わんねぇ

聞いてほしい。。。

 

もう一度動画のリンクを笑

www.youtube.com

 

 

・サンライズジャーニー

 

www.youtube.com

 

単体の動画がなかったため、何本か演奏してるライブ動画で。

サンライズジャーニーは0:17〜です

 

これはライブ終わってからエンドレスでリピートしてるくらいハマってる曲

演奏が終わった後、松尾レミがMCで言ってたことがすごい印象的でより気になったんです

 

なんでもメジャーデビューしてこの曲を出した後、下北沢?のライブハウスでライブをした時の話で、

仕事終わりか何かで遅れてきたスーツのサラリーマンが、背広を腕にかけ端っこで聞いていたらしいんです

そしてこの曲が流れて、サビ終わり歌詞の

「きっと僕らの思い込みじゃない」

という部分を聞いたら、号泣しだしたらしい

 

そのサラリーマンにも人生があって、色々思う節があって歌詞と自分を重ねてくれたのかな?

 

と言っていて(一言一句違います。)

あ、そのサラリーマンすっげえわかる

普通におれも泣きそう、と共感したの覚えてます

 

これもメロディはもちろん歌詞がいいんですよ

まだ売れてるとは言えない頃の曲で

今のままで大丈夫かな、みんなと違う道を進むということに不安を抱きながらも、

俺たちならいけるぜ、めちゃくちゃ楽しいことがこれからあるじゃん!!

 

って自分たちの背中を押すような自己肯定が出来る曲

 

 

と勝手に解釈してます

 

すんごい勇気もらえる

 

特に好きなのは2番のBメロ終わりの

「のんびり行こうぜ いつかはたどり着けるさ」

なんとかなるさの精神で生きてる僕にとってすごい心地いいフレーズ

 

そして一番好きなのは大サビの部分

 

「ずっと今を待っていた

時代が僕の肩を叩くから

風の予感に胸が高くなる

 

これは僕らの思い込みじゃない

僕らの思い込みじゃない

僕らの思い込みじゃない」

 

最後に僕らの思い込みじゃない

と3回繰り返すのは

自信満々のように見えて、

不安がある自分に対して自己暗示のように言い聞かせてる

 

大丈夫だよ!まだまだこれからだ!

と奮い立たせてるように思えてすっごい勇気もらえる

 

いやぁ、元気でる

明日から頑張れる

仕事頑張れる

 

さぁ、最後にもう一度動画のURLを!!

www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

ふぅ、書き疲れた

 

あぁ、カッコいい

ライブすっごいかっこよかった

 

これからもファンでいさせていただきます!!!

皆さんも聞いてみてください!!!